広川町に「楽しい」をつくる!「お花見マルシェ」開催!

〇△□主催!広川町の子育てママ企画「お花見マルシェ」

2019年3月30日、弊社(鹿田産業)は福岡県八女郡広川町の竜光寺公園で開催されました「お花見マルシェ」に出店いたしました。

「お花見マルシェ」は広川町の「〇△□(まるさんかくしかく)」が主催をしたマルシェイベント。「〇△□(まるさんかくしかく)」は広川町を楽しくしたい!広川町でおもしろいことをしたい!という想いを持った子育てママさんの団体です。

今回は小さなお子様からご年配の方々まで、家族で楽しめるイベントをしたい!との想いから、【広川町の「地域」「人」「場所」「モノ」の魅力を発見する!】をテーマに「お花見マルシェ」を企画・運営をされました。

まちのすだれ屋さん出店!「お花見すだれ茶室」と「すだれにお絵かきワークショップ」

弊社(鹿田産業)はすだれ越しに桜を楽しめるなんとも風流な茶室を設営いたしました。ちょうど見頃を迎えた桜を見渡せるように、モバイルすだれ茶室「JAPAN SUDARE HOUSE」を組み立て、「八女すだれ」と桜を楽しんでいただける撮影スポットを設置しました。またお子様と一緒に楽しめる「すだれにお絵かきワークショップ」と「い草小物」の販売を行いました。

春の陽気の中で、日本人にとって特別な春の訪れを感じる桜を眺めながら、日本の伝統文化を感じる。

天然素材インテリアで人と自然をつなぎ、快適におもてなしをする「SHIKADA SHITSURAI(鹿田室礼)」のコンセプトテーマを、小さなお子様からご年配の方々まで体感いただけるブースになったのではないでしょうか?

逆境にも負けず!広川町の「楽しい」を!みんなの力で!

実はこの「お花見マルシェ」。一度、悪天候の為に3月21日の開催が中止になっていたのでした。運営メンバーによると連日、小さなお子様連れで集まり、みんなで意見をしながら、準備作業をし、1300枚ほどのチラシを手配りしていたそうです。それにもかかわらず、当日天気に恵まれず、泣く泣く中止を決断。前日の昼までには中止の判断をされました。苦渋の決断ながらも、出店者や参加者を気遣い、早期決断をされたことは英断でした。そんな運営メンバーの皆さまが企画・準備にいそしむ姿を拝見していた方々の後押しや、運営の皆さまの情熱もあり、絶好のお花見日和の中、今回3月30日に「お花見マルシェ」が復活開催されたのです。

一度悔しい思いをしたからこそ絆は深まる。情熱があれば「やりたい!」は「カタチ」になるのです。

当日は気候も良く、中止になった前回では見られなかった桜の花が咲き渡り、絶好のお花見日和を迎えました。早朝からの準備・設営にもかかわらず、運営メンバー、出店者や町役場の方、お手伝いの中高生も自ら動き、快く手を差し伸べる姿に運営のメンバーは感動。「お花見マルシェ」は始まりからよいスタートを切りました。

 

多彩な出店ブース!竜光寺公園に笑顔の花が咲く!

会場となった竜光寺公園内には多彩な出店ブースが軒を連ね、来場客とお花見客で大賑わい。お花見にはかかせない美味しい食べ物や飲み物を取り揃えた飲食店、見るだけでも楽しくなる手作り雑貨や多肉植物店、開放的な空間でよりリラックスできるアイケア・マッサージ店など、周辺地域の個性的なお店が多彩に出店されていました。

会場である公園内には、子育てママさん主催の初めてのイベントとは思えないほどの大勢の人で埋め尽くされました。お昼ごろにはシートを広げて、談笑しながら、食事を楽しむ姿が広がっていました。この光景は、初めてのイベントながら、運営メンバーの皆さまが「こうしたら楽しくなるよね?」「こんなのあったらいいよね?」とワクワクしながら意見を重ね、公園の景観をうまく利用しながら創り上げた成果でしょう。

公園の丘を登った木陰にはいわゆる「インスタ映え」の撮影スポットが設置され、訪れたお子様連れのお客様が撮影を楽しんでいました。お子様との想い出が記憶にも記録にも残る。そんな場をつくってくれたのも、運営の子育てママさんならではの優しさでしょう。

来場されるお客様に楽しんでもらいたいと、「スタンプラリー」も準備され、買い物や撮影でスタンプを集めて、景品がもらえる企画も大好評。イベントを一層盛り上げていました。どんな景品がもらえたのでしょう?運営メンバーへの景品は皆さまの笑顔だったのかもしれませんね。

出かけたくなる「きっかけ」づくり!ヒトが集まる「広川町」に!

歳を重ねた親世代、こどもを育てながら働き、これから歳を重ねていく私たち世代。家に閉じこもりがちになるそんな町の人たちを笑顔にしたい。少しでも外に出かけて「出会い」や「楽しい」を増やしてほしい。そんな「きっかけ」づくりをしたい!と主催者の方は想いを語ってくれました。

主催者の方のそんな想いに共感し、今回の運営メンバーや出店者が集まりました。そして、この想いをなんとか「カタチ」にしたい!と、ひとりひとりがジブンゴトとして動き、最終的には大きなひとつのイベントとしてこの「お花見マルシェ」ができあがりました。ひとつの想いを共有し、みんなで創り上げた「お花見マルシェ」。住みやすい未来の「広川町」がそこに広がっていました。

 

すだれは心を通わせ、景色を通す。人と人の心を通わせ、空間を結ぶ。すだれは歴史的日本文化でもあります。すだれの概念的要素と「お花見マルシェ」には共通する力を感じました。ご関係者の皆さま、この度は良い機会をくださりありがとうございました。

「あなたはすだれ越しに何がみえますか?」