2022年度 久留米大学インターンシップ

5日間のインターンシップを通して

こんにちは。私たちは久留米大学経済・文学部2、3年の栁島真由、中田萌、林菜々子です。

2022年の9月5日~9日にかけて福岡県八女郡広川町の株式会社鹿田産業さんでインターンシップを行わせていただきました。

5日間という短い時間でしたが、様々な伝統工芸品に触れることができて、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

1日目

午前中に会社説明と工場案内をしていただきました。

鹿田産業さんの簾には、こだわりや工夫がたくさんあります。特に現代風の巻上げ式の簾には巻きずれを防止する板が付いており、特許を取得していることに驚きました。この板は鹿田産業さん独自に開発されたものだそうです。

簾のことについて詳しく教えていただきました。今まで簾に模様があることを知らなかったのですが、実は簾には様々な模様があって、模様にはそれぞれ意味があるそうです。例えば、ジグザク模様は雷を表していて、豊作を意味します。普段何気なく簾を見ていると思いますが、このようなことにも意識して見てみると面白い発見があるかもしれません。

午後からは担当の方に私たちの質問に答えていただきました。

鹿田産業さんの簾が注目されるようになった過程や戦略、会社が100年以上続いている理由なども詳しく教えていただいて、会社の在り方や働き方など色々なことを考える良い機会になりました。

 

2日目

台風の影響で午後からの研修になったことは残念でしたが、総務・経理と商品管理の仕事内容の説明をしていただいたり、実際に作業させていただきました。総務・経理課では、輸入発注入力や振替伝票、仕訳日記帳照合を行いました。とても集中力がいる作業ばかりで、入力ミスをしてしまったらどうしようと考えてしまい、かなり緊張感を感じました。短い時間でしたが、とても充実した研修になりました。

 

3日目

午前中には、営業活動を体験しました。

仕事内容は一部分しか見ていないけれどイメージしていた感じでした。お客様に自社の商品を説明しなければならないため、営業に行く前の事前準備も大切だと感じました。また、1日に8件~10件ほど営業をしており、計画通りの行動ができないことも多くあると聞いて、その時その時で対応力が必要になる仕事だと思いました。地道で大変な仕事だなと感じましたが、会社の商品を知ってもらって売上に貢献したりする仕事でなくてはならない仕事のひとつだとも感じました。

午後からは八女の小売店舗を訪問しました。

小売店舗では、天然素材を活かした様々な商品を販売しています。特に注目したいのが、フランスのデザイナーがデザインした「すだれ着物バッグ」です。

クラッチバッグは一番小さくてちょっとした外出にぴったりだと思いました。巾着バッグは、形的にも着物によく合うと思います。ハンドバッグはバッグの口の部分が大きく開くので物が入れやすく、大容量でなんでも入るので便利だと思いました。これらの商品は軽い素材で作られているため、持ち運びにおすすめです。ぜひ店舗に立ち寄ってみてください!

 

4日目

今日一日、すだれ編み体験を行いました。午前中は竹ひご編みをしました。

竹ひごを表と裏で交互に編む作業は最初は難しかったです。表と裏を見分けるのに慣れるまではとても時間がかかりましたが、慣れると少しずつ早くできるようになりました。集中力のいる作業でとても大変でしたが、出来上がっていくのを見るととても達成感がありました。

午後からはすだれの縁を縫い付ける作業をしました。

すだれのへりを縫い付ける際、布の部分から糸が見えないようにするために複雑な縫い方をするのでとても難しかったです。職人さんに手伝ってもらったにもかかわらず、時間内に終えることができなかったので、職人さんの手際の良さに驚きました。この体験を通して、伝統工芸品とそれを守り続ける職人さんの素晴らしさを実感しました。また、このような伝統技術をこれからも後世に伝えていかなければならないとも感じました。

 

5日目

午前中は発表の資料作成を行いました。

今日までの4日間では、あまり話し合う時間も取れず、発表時間に間に合うか不安でしたが、お互いに意見を出し合いながらなんとか午前中には発表資料を作成し終えることができました。

全員が積極的に意見を出し合っていて、1日目と比べてとても成長を感じました。

午後からは発表の練習と発表を行いました。

無事に終えることができたし、社長さんや社員の方々から感想や意見を頂き、貴重な経験となりました。

社会人の前で発表するという機会があまりないので、発表をする中で、緊張して話すスピードが少し早くなったり混乱したりと反省点もありましたが、社長さんや社員の方々から感想や意見を頂き、貴重な経験となりました。この経験を将来の社会人生活で活かしていきたいと思いました。

5日間という短い間でしたが、ありがとうございました!