八女から世界へ「メゾン・エ・ オブジェ」 出展
世界最高峰のインテリアとデザイン関連見本市「メゾン・エ・ オブジェ」 出展
弊社(鹿田産業)は2020年1月17日(金)から21日(火)にフランス(パリ)で開催される世界最高峰のインテリアとデザイン関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展いたします。
約20年以上前より、フランスのデュストリビューター への輸出実績があり、国内市場の縮小や日本への観光客増加による日本文化の海外での認知度 が増していく市場環境に伴い、海外への進出によって地域工芸や竹材事業者の認知度を高め、竹製のすだれ生地の可能性を世界に認知してもらうべく、ヨーロッパ市場へ事業振興を目指します。経産省のジャパンブランド育成支援事業を活用します。
「メゾン・エ・オブジェ」
- 会期 :2020年1月17日(金)~1月21日(火)
- 会場 :ノールヴィルパント見本市会場
- 弊社ブース: 6ホール TODAY SIGNETAURE
- URL:https://www.maison-objet.com/en
ブースデザイン
展示内容は、有名建築家のすだれの装飾デザインなどを取り入れ、すだれ生地の透けや装飾形状の多様性をPRし、ヨー ロッパのホテルや商業施設への装飾素材として訴求します。スタンドデザインは、メゾンエオブジェに長年関わり、今回もコンセプトスペースを企画するデザイナー「エリザベス・レリッシュ」氏へ依頼し、大胆かつ繊細な日本らしさを表現しました。
ヨーロッパでの防火規制認定への取組み
古来より竹素材のすだれは、御簾として結界を表す神聖な装飾物であることや、 日本では馴染深い竹を伝統的技術で細い竹ひごに加工し、「透け」とい う繊細 さがあることで、日本の美意識を表しています。
日本の竹材内装製品として初めて、フランス の防火規制認定を取得する予定で、もし取得できればヨーロッパでは初めて、竹素材の防炎(日本では防炎)製品として認定されます。また、すだれの特性を生かした小物製品も参考出品し、それらは大川の家具メーカーや、八女の手すき和紙や久留米絣とコラボしています。日本伝統の室内装飾文化である「室礼」をコンセプトとした「鹿田室礼」ブランドを掲げ、地域の工芸品で構成する空間をPRします。
展示アイテム
創業当時の「100年すだれ」
オーダーすだれ「四季彩」
インクジェット印刷「Artすだれ」