2021年度 久留米大学インターンシップ
唯一無二の5日間の体験
こんにちは^^ 私たちは久留米大学経済・商学部2年の城将輝、清原千佳です。
2021年の2月15日~19日にかけて福岡県八女郡広川町の株式会社鹿田産業さんでインターンシップを行わせていただきました。
今回はコロナ禍で経験できる業務が限られてはいましたが、可能な限りの業務体験をさせて頂きました。
意外と広かった1日目:AM 商品説明と倉庫案内、 PM ディスカッション・レポート作成・提出
初めて鹿田産業に来た1日目。迷子になりましたし、倉庫も広大で驚きました。すだれで有名な鹿田産業ですが、実は籐のカーペットやムートン製品、い草製品など多種多様な天然素材の製品も取り扱っていました。ムートンの毛布は感触がふわっとしていてとてもよく、また保湿性に優れており、汚れにくく、毛̪脂のおかげで肌がツルッツルになって美肌効果もありました。午後は与えられたテーマ『100年企業が次の100年を続けていくためには』についてディスカッションを行いました。
仕事の内容を知った2日目:AM 総務・経理・商品管理課の説明および実作業、PM ディスカッション・レポート作成・提出
実際の仕事を体験しました。伝票を作成したり、梱包作業を行いました。難しく、大変でしたが、すごく充実していて大変いい経験ができました。通販会社へと卸す時には二重梱包をしており、聞くと配送先が受け取った後に綺麗な段ボールの状態で受取先に配送されるようにとの心遣いがあり、感心しました。5Sについても知りました。5Sとは整理、整頓、清掃、しつけ、清潔の頭文字Sを5つ合わせたものです。これはいつでも実践できるものと考え、早速きょうにも行動に移したいと考えました。
表裏の違いが重要な3日目 AM すだれ編み体験、PM ディスカッション・レポート作成・提出
題名を見て「どういうこと?」と思われた方もいるでしょう。これは簾を編む際、竹を表面と裏面を交互にして編んでいく「一本返し」という編み方の重要ポイントです。最初は全く分からず失敗ばかりでしたが、目が慣れてくると分かるようになりました。モノづくりの大変さ、作り手の気持ちがわかりました!
雪が激しかった4日目:AM 雪のため自宅待機、PM ディスカッション・レポート作成・提出
朝起きて窓を開けたら雪だらけ。午前中は自宅待機と連絡があり、自宅待機でした。午後から出社し、ディスカッションとレポート作成を行いました。
ドキドキの5日目:AM プレゼン準備・原稿作成、PM プレゼン発表
1日目からディスカッションしたものをパワーポイントにまとめて、社員の皆さんの前で発表しました。緊張しましたが、何とか無事できました。発表が終わり、感想と反省点が伝えられました。1つは声が通っており、原稿を見らずに相手を見て発表できた点。もう1つはパワーポイントを手で刺しながら相手を見て発表できた点。反省点は集客の方法についてまったくもって触れていなかった点です。勉強になることばかりであっという間の5日間でした。今後は5Sを意識し、日々の生活や将来の社会人としての生き方に組み入れたいと思います。